先日、年末に京阪大津京駅の近くにあります皇子山球場で行われた、滋賀県出身のプロ野球選手による少年野球教室&松田宣浩選手の引退セレモニーを取材させて頂きました。
毎年のように開催されているイベントで、昨年も取材させて頂いております。
参加選手
昨年はプロ野球OBの選手が中心でしたが、今年は現役選手が中心で、プロ野球滋賀県人会の会長則本昂大投手(東北楽天ゴールデンイーグルス)を中心に、今年、日本一を成し遂げた阪神タイガースの植田海選手や藤田健斗選手、パリーグを制したオリックスの茶野篤政選手、近江高校のエースで4番を務めた西武ライオンズ山田、京大からプロ入りで話題になったソフトバンク水口投手など、錚々たる顔ぶれが終結。
参加選手一覧
現役選手
- 松田宣浩
- 則本昂大
- 瀧中瞭太
- 植田海
- 藤田健斗
- 福永祐基
- 土田龍空
- 京山将弥
- 水口創太
- 茶野篤政
- 横川凱
- 山田陽翔
プロ野球OB
- 村西辰彦
- 木谷寿巳
- 松村豊司
- 島脇信也
- 中川裕貴
- 中西健太
- 小熊凌祐
- 石川駿
- 岩見雅紀
- 則本佳樹
- 古澤勝吾
野球教室の様子
今回の野球教室は各現役選手の少年時代にプレーしたチーム、つまり地元のチームが招待されていました。
まずはポジション別に分かれての守備練習。
松田選手や植田選手が内野を指導すれば、外野には茶野選手、投手指導には則本投手や水口投手、山田投手、巨人横川投手などが指導されており、超豪華な野球教室となっていました。
その後はバッティング練習。
茶野選手も実際に打って見せて指導されていました。
この後、さりげなく松田選手が「茶野君、腰大丈夫?」と茶野選手を労わっておられて、生で観戦した者にしか見られないシーンも見られました。
松田選手、子供達にも大きな声で声掛けして盛り上げておられて本当に素敵な方です。
プロのプレー
またデモンストレーションでは各選手の打撃や投球を目の前で見られる貴重な機会も。
中でも目立ったのは、則本昂大会長。
この時期のプロ野球の投手はオフシーズンに入っており、シーズンさながらの投球は難しく、皆さん、130キロ台のストレートが中心でしたが、則本投手は初球から145km/hを記録。
その後、最速149km/hを記録。
子供たちに本気のプロ野球選手のボールを見せてあげたいという気持ちのこもった素晴らしい投球でした。
一緒に見ていた元千葉ロッテマリーンズトレーナーの影石言光さんも「化け物」と絶賛されていました。
松田宣浩選手引退セレモニー
今回のイベントでは松田宣浩選手の引退セレモニーも開催。
選手皆さんがお揃いのマッチTシャツを着て、中京大中京高校の後輩(松田選手の頃は中京高校)にあたる阪神藤田選手から感謝の言葉が送られました。
そして松田選手の引退のあいさつ。
最後は、参加選手も含め参加者全員で「熱男―――!!」で締めくくってイベントは終了しました。